本文では、法人内部開発者により開発された法人自作アプリの承認方法について詳しくご紹介します。
一、機能紹介
法人内部開発者がバージョンリリースする際に、希望のアプリ可用性範囲を設定することができ、管理者が承認を行います。設定されたアプリ可用性範囲に基づき、限られた範囲のメンバーにのみすべて表示され、使用できます。
法人自作アプリ:法人内部の者または法人に認証された開発員によって開発された、法人内部の者専用のアプリ。
アプリ承認の条件:法人管理者またはアプリ管理者のみ法人自作アプリを承認できます。法人管理者は法人管理コンソールからアプリ管理者を作成できます。
二、承認プロセス
1. 法人内部開発者によるバージョンリリース
- •可用性状態の設定から、開発者は希望のアプリ可用性範囲を選択することができます。確認後、問題が存在しなければリリースを申請をクリックして管理者の承認をお待ちください。
ヒント:
- •セキュリティポリシーに基づき、開発者がここで閲覧できる部門と連絡先の可視性は同一なものとなります。
- •部門を跨いだ機能の開発に伴い、開発者は自分に表示されていない部門も検索することができます。しかし、正確な検索でなければ検索結果は見つかりません。例えば、”xx産業事業部”という部門があるとすると、この 7 文字を検索しない限りこの部門を検索することはできません。
2. 管理者による承認
開発者がリリース申請を行った後、管理者は Lark から承認通知を受け取ります。法人管理コンソール - ワークプレイス - アプリ審査 から承認待ちアプリを承認することができます。
2.1 承認
問題が存在しない場合は、承認をクリックしてください。
2.2 可用性の調整
可用性に問題が存在する場合、直接調整を行うことができます。
注意:可用性の調整は、承認者を追加する前に行う必要があります。
2.3 承認者を追加
管理者が一人で決定することができない場合は、承認者を追加して他の人に決定してもらうことができます。承認者の追加審査に通過した場合、当アプリバージョンは直接承認通過とみなされ、このページには戻りません。
2.4 却下
アプリが承認条件を満たさないと判断した場合、アプリ詳細ページから却下をクリックして却下理由を入力することができます。
2.5 開発者まで連絡
問題を発見し開発者に連絡を取りたい際は、直接開発者情報をクリックして Lark チャットをお使いください。
三、よくある質問
アプリバージョンリリースは審査免除を申請できますか?
1. 人工審査免除
もし管理者が当アプリは信用に値し審査免除可能と判断した場合、アプリ詳細ページから審査免除をオンすることができます。二度の確認後、今後当アプリのすべてのバージョンリリースは直接通過とみなされます。
2. 自動審査免除
もしアプリが以下のいずれかの審査免除条件を満たしている場合、自動的に通過とみなされます。应
開発者がリリースする可用性範囲が以下のみを対象としている時:
- ◦開発者が担当する部門
- •アプリ開発者の変更に以下のすべてが含まれていない時:
- ◦アプリプロフィール写真、名前の変更
- ◦アプリ機能の拡張
- ◦アプリが必要とする権限の拡張
- ◦アプリ可用性範囲の拡張