本文では、リアルタイムコラボレーション、サードパーティコンテンツの挿入、ドキュメント内のコミュニケーションなど、Lark Docs の特徴的な機能についてご紹介します。

リアルタイムコラボレーション

リアルタイムによる協同作業

複数人が同時に一つのドキュメントをオンラインで閲覧、編集、コメントをすることができます。

• 1 つのドキュメントで、同時に編集できる人数の上限は50人で、同時に閲覧できる人数に制限はありません。

• ドキュメントの右上に、現在閲覧しているメンバーのプロフィール写真と人数が表示され、誰が閲覧しているかを確認することができます。

共有と権限

法人内部または外部の人とドキュメントやファイルを共有することができます。そのために、自分がファイルの所有者である、またはファイルを共有する権限をもつ必要があります。

コラボレーションの安全性を保つため、ドキュメントやファイルの閲覧、編集、共有、印刷、エクスポートなどの権限に対して、ユーザーとグループごとに個別に設定することが出来ます。

サードパーティコンテンツの挿入

サードパーティコンテンツを簡単にドキュメントに挿入できます。1 つあたり 4 GB までのファイルをアップロードし挿入することも可能です。　

＠ を入力するか、ドキュメント左側の + ボタンをクリックし表示されるツールバーから、Lark Docs のファイルやシート、写真、リンクなどを挿入することが出来ます。

コミュニケーション

ドキュメントやシート内で、共同編集するメンバーとコミュニケーションをとることもできます。

＠を使ってメンションする

ドキュメントやシート内でユーザーを＠メンションすることができます。相手は Lark で通知を受け取ります。

コメントする

編集・閲覧権限をもつドキュメントの場合、テキストを選択すると、選択された部分に対してコメントすることができます。コメントはページの右側に表示されます。また、ドキュメント最下部では全文に対するコメントを入力することもできます。

コメントされたドキュメントの所有者には Lark 通知が送られます。共同編集者たちは、コメントの活用により、内容に対する議論と理解を深められます。

複数のファイル形式をサポート

インポート、エクスポート、オンライン変換を利用することで、Lark Docs がサポートしている複数のファイル形式を共同編集に活用できます。

アップロード

Lark Docs のホームページにて、アップロード をクリックするか、パソコンからファイルを Docs のホームページにドラッグ&ドロップすることで、ファイルをアップロードすることができます。

アップロードされたファイルをプレビューすることができます。ドキュメントをインポート または シートとしてインポート をクリックすると、オンライン編集が可能な Lark Docs ファイルに変換されます。

エクスポート

Lark Docs のドキュメントを Word または PDF に、シートを Excel または .csv 形式に、それぞれエクスポートすることができます。

クラウドストレージ及びバージョン管理

Lark Docs を使い、ファイルを安全にアップロード、ダウンロード、保存、共有、管理することができます。

クラウドストレージ

Lark Docs では、ファイルを高速でアップロード、ダウンロードすることができます。ファイル 1 つあたりのサイズの上限は 4GB です。

バージョン管理

編集内容はすべてリアルタイムでクラウドに保存されます。編集履歴と過去のバージョンはいつでも確認、復元することができます。

コンテンツ管理

共有フォルダを作成し、個人またはグループに対してアクセス・編集権限を設定できます。

ファイルとフォルダに対し、名前の変更、移動、クイックアクセス、お気に入りなどの操作をすることができ、効率的なコンテンツ管理を実現できます。

また、ファイルの形式や所有者、最近の閲覧などの条件でファイルを検索することができます。