Lark ビデオ会議でのストリーミングの方法、およびストリーミング会議の視聴方法をご紹介します。
注:この機能に最低必要な対応バージョンは、PC 端末 V3.20.5、アンドロイド端末 V3.20.7、iOS 端末 V3.20.9 です。すべての参加者はこの最低バージョン以上のクライアント端末を使って初めてストリーミング会議を始められます。
一、機能の紹介
会議の主催者がストリーミング会議を始めると、主催者と同一企業の社員はブラウザでストリーミングのリンクを開くことができ、認証済の Lark 企業アカウントでログインすると、ストリーミング会議の状態が表示されるようになり、こうして参加していない数多くの人たちがネット上でリアルタイムに視聴できるようになります。
注:現在ビデオ会議機能での利用のみをサポート、通話機能(1 対 1 の呼び出し)での利用はサポートしておりません。
二、使用方法
1. ストリーミングを始める
主催者がストリーミング会議を始める
たった 2 ステップで、主催者はストリーミング会議を始められ、会議内容を視聴者と共有できます。
第 1 ステップ:ビデオ会議を起動する
ビデオ会議を起動するには 3 つの方法があります。
- •方法 1:クライアント端末のホームページ上の「+」をクリックして、新規会議を選択し、会議前プレビューページにある会議を開始ボタンをクリックして主催者としてビデオ会議を始めます。この方法は個人でストリーミングする場合に適しています。
- •方法 2:グループの右上にあるカメラアイコンをクリックし、会議前プレビューページにある会議を開始ボタンをクリックします。
- •方法 3:スケジュールカードにあるカメラアイコンをクリックしてスケジュール会議を始めます。
第 2 ステップ:ストリーミングを始める
ビデオ会議を始めて、主催者が「…」にあるストリーミングを開始のボタンをクリックすると、会議にいる全員が「現在の会議がストリーミングを開始しました」という通知を受け取り、全員が同意をクリックしてストリーミングが正式に始まります。
参加者から主催者に会議のストリーミングをリクエスト
参加者が「…」にあるストリーミングをリクエストをクリックし、主催者がリクエストを受け取って確認すると、参加者全員が同意してからストリーミングが始まります。
2. 会議のストリーミング中
ストリーミング中、参加者全員のメインビデオ画面には緑色の Live というマークと現在のストリーミング参加人数が表示されます。ストリーミング中に新たに参加する人がいれば、参加の前にこの会議が現在ストリーミング中という通知が届くので、個人情報取扱規約への同意をクリックして参加することができます。
3. ストリーミングリンクを共有
ビデオ会議中、参加者全員がストリーミングリンクを取得できます。コントロールバーの ... にあるストリーミングリンクをコピーをクリックします。主催者がストリーミングを始めると、リンクも自動的にクリップボードへコピーされます。
4. ストリーミングの視聴
ストリーミングリンクをクリックし、Lark アカウントでログインすれば視聴できます。
5. ストリーミングの終了
主催者が ... にあるストリーミングを終了するボタンをクリックして 2 回の確認を行えば、ストリーミングを終了できます。終了後、会議の参加者全員に「現在のストリーミングは終了しました」という通知が届きます。会議が終わればストリーミングは自動的に停止します。
三、ベストプラクティス:スケジュールでストリーミングの予定を組む
1. 主催者がスケジュールを新規作成して、ストリーミングへ参加者を招待します。
2. 主催者はスケジュールカードからビデオ会議に入り、ストリーミングリンクをコピーして会議を終了します。
注:同一スケジュールで行うビデオ会議は、一つのストリーミングリンクにしか対応していません
3. 案内資料を作成し、ストリーミング開始時間およびリンクを添付して、視聴者と共有しましょう。
4. ストリーミングを始める前に、主催者と参加者はスケジュールポータルから事前にビデオ会議に入り、各自マイクとカメラの調整をしておきます。
5. ストリーミングの予定時間になったら、主催者はビデオ会議の中で「...」にあるストリーミングを開始のボタンをクリックしてストリーミングを始めます。
6. 視聴者はリンクをクリックして、ログイン完了後視聴します。
四、FAQ
Q:会議のストリーミングを視聴できるのは?
A:主催者と同一法人アカウントにいるユーザーだけがログイン後、視聴できます。
Q:ストリーミングで同時にオンラインできる参加者は何名まで?
A:同時に 100 名までオンライン会議のストリーミングに参加できます。
Q:視聴者が見れるストリーミングの会議内容は?
A:会議中の音声、発言者の動画および画面の共有ができます。
Q:視聴者が会議の主催者または参加者になることはできるか?
A:できません。
Q:ストリーミング中、画面とドキュメントの共有はできるか?
A:現状、画面の共有しかサポートしておりません。共有しているドキュメントの内容は、ストリーミングの視聴者は見れません。ストリーミング中にドキュメントを共有するとポップアップウィンドウが現れ、共有中のドキュメントはストリーミングの視聴者は見れないという表示が出ます。
Q:ストリーミング中に主催者が変更になった場合、どういった影響があるか?
A:自ら主催者を変更する場合、同一企業のユーザーへ変更することはでき、ストリーミングには影響ありません。そうでない場合、「会議のストリーミング中は、同一企業のユーザーへの変更しかできません」と表示されます。もし主催者が予期せずネット接続が切れた場合、優先的に同一企業のユーザーに割り当てられ、そうでなければ自動的にストリーミングは停止します。
Q:会議のストリーミング開始前にリンクを作成することはできるか?
A:現状では、会議を始める前にリンクを作成することはできません。このケースに関しては、前述のベストプラクティス:スケジュールでストリーミングの予定を組む、を参照してください。
Q:ストリーミング中にリアルタイムチャットをオン・オフに切り替えることはできるか?
A:はい。ストリーミング前にリアルタイムチャットをオンにした場合でも、ストリーミング中にオフにすることができ、新しい設定は直ちに有効になります。
Q:会議のストリーミングで同時にオンライン視聴できるのは何人まで?
A:会議のストリーミングは数多くの視聴者が同時に見ることができます。ただし、視聴者は主催者と同じ企業内の人で、尚且つログインした状態で視聴する必要があります。
Q:同一企業内で複数の会議のストリーミングができるか?
A:はい、できます。