チーム内のコミュニケーションとコラボレーションにおいて、断片化された大量の情報やコンテンツが常に生み出されています。膨大な量の情報から必要なものをすばやく見つけることは、日常業務の効率を向上させるために必要なスキルの一つです。この記事では、検索スキルを向上させ、必要な情報をすばやく見つけるのに役立つ、実用的な検索テクニックをいくつかご紹介します。
あらゆる情報をすばやく検索する
ショートカットキー:Cmd + K(Ctrl + K)を覚えておきましょう。
メンバー、グループ、メッセージ、アプリ、ドキュメント、イベント、メールなど、あらゆる情報を検索するには、Lark デスクトップ版でショートカットキー Cmd + K(Windows では Ctrl + K)を使用して、クイック検索を呼び出します。キーワードを入力して、さまざまな種類の情報やコンテンツを Lark 全体で検索できます。
グループを探す
グループメンバー名を 2 つ入力して、検索範囲を絞り込みできます。
日常業務では、特定の事項について話し合うために一時的にグループを作成することがよくあります。グループを検索したいがグループ名を覚えていない場合、またはグループ名を設定していない場合は、2 つ以上のグループメンバー名を入力して検索範囲を絞り込み、グループをすばやく見つけることができます。
たとえば、田中太郎と佐藤はるかが参加しているグループを検索するには、検索ボックスに「田中 佐藤」と入力するだけです。2 つ以上の名前を入力する場合は、スペースまたはコンマで区切る必要があります。
メッセージを探す
未読メッセージにワンクリックでジャンプできます。
未読メッセージがあるが、チャットが多すぎるため見つけにくい場合は、Cmd + K を使用してクイック検索を開くと、未読メッセージがあるチャットは、デフォルトで すべて カテゴリの結果リストの上部に表示されます(デスクトップ版のみ)。特定のメッセージを検索する場合は、メッセージ カテゴリに切り替えて検索できます。検索結果のリストでメッセージをクリックすると、メッセージが元のチャットに所在する位置を直接に確認でき、必要な情報であるかどうかを簡単に判断できます。
ドキュメントを探す
高度な検索とフィルターを使いこなせましょう。
ドキュメントの検索は、日常業務に欠かせないタスクです。Lark では、Cmd + K でクイック検索を呼び出し、Docs カテゴリに切り替えてドキュメント名を入力するだけで検索できます。ドキュメントの名前を思い出せなくても構いません。Docs カテゴリを開くと、キーワードを入力しなくても最近閲覧したドキュメントがデフォルトで時系列で表示され(最近閲覧したものが一番上に表示)、すばやく確認できます。
ただし、実際の仕事では、毎日に大量のドキュメントが作成されています。多くのドキュメントは類似した名前を持ち、さらに更新によって名前が変更されることも多いため、ドキュメント名を検索しても見つからないことがよくあります。この時、フィルターを使用して検索結果を絞り込むことができます。所有者、特定のチャット、タイプ などのフィルター条件を設定して、検索範囲を絞り込み、必要なものをすばやく見つけることができます。
Web 版でドキュメントを開いた場合は、ドキュメントの編集ページで直接に検索することもできます。編集画面の右上にある 🔍 ボタンをクリックして、ドキュメント、シート、マインドノートなどのさまざまな種類のドキュメントを検索できます。
💡ヒント:質問があり、他の人に尋ねる前に、あらかじめ関連するドキュメントやウィキのコンテンツがあるかどうかを検索してみてください。自主的に答えを探すことで、コミュニケーションの時間を節約できるだけでなく、他の人への邪魔を減らし、より有用な情報と知識を身につけることができます。
画像・リンクを探す
チャット内で検索し、ワンクリックでコンテキストを確認できます。
メッセージやドキュメントなどを検索する時、キーワードを使用できます。自分や他の人が送った画像を探したいが、ファイル名がない場合、どうすればよいでしょうか。答えは簡単です。チャット画面の右側にあるサイドバーから検索を開き、画像 カテゴリをクリックします。すると、チャット履歴のすべての画像がここに表示され、時系列に並べられます。画像の上に表示する チャットで表示 ボタンをクリックすると、画像がチャット内に所在する位置にジャンプでき、そのときのチャット内容を確認できます。この方法を使用して、チャット内のリンクをすばやく見つけることもできます。
💡ヒント:画像を右クリックすると、直接にコピーまたは保存できます。