Lark 承認は提出された承認をキャンセルすることができます。主に以下の 2 つの状況に分けます。
承認中:申請者より直接キャンセルできます。管理者による事前設定や承認者の同意は必要ありません。
承認済み:管理者が事前に管理コンソールにて設定をオンにする必要があります。また、申請者がキャンセルを申請した後、元の承認者の同意が必要となります。
操作の手順
状況 1:承認中の承認のキャンセル
この類の承認は、申請者より直接キャンセルできます。管理者による事前設定や承認者の同意は必要ありません。
申請者の操作方法:
- 1.ワークプレイスから承認アプリを開き、該当承認をクリックします(承認中の場合は右上にて[確認中]と表示されます)。
- 2.承認詳細の左下にある[更に表示] - [キャンセル]をクリックし、[OK]を確認すると完成となります。
状況 2:承認済みの承認のキャンセル
この類の承認は、管理者により管理コンソールにて事前設定する必要があります。また、従業員が取り消しを申請した後、元の承認者による同意が必要となります。
管理者の操作方法:
- 1.承認管理コンソールにアクセスします。新規承認を作成または既存承認を編集モードにして、[高度な設定]を開きます。
- 2.[承認された申請をキャンセルできる]を選択し、[有効日数]を入力してください。
注意:設定後の承認のみ適用されます。設定前に承認済みの承認は、キャンセルできません。
申請者の操作方法:
- 1.ワークプレイスから承認アプリを開き、該当承認をクリックしてください(承認中の承認は右上に[承認済み]と表示されます)。
- 2.承認詳細の下にある[キャンセル]をクリックし、キャンセルの理由を入力して提出してください。
注意:元の承認者に通知が送信されます。全ての承認者の同意を得ると承認のキャンセルが完成となります。
特別説明
- 1.承認済みの休暇承認をキャンセルする場合、休暇残日数は自動的に返還されます。
- 2.承認済みの残業承認をキャンセルする場合、残業時間と振替時間は差し戻されます。