本文では、2020年9月前のドキュメントに適用する履歴機能についてご紹介します。
一、機能紹介
ドキュメントには、過去バージョンを簡単に確認して、編集履歴を遡るのに役立つ履歴機能が用意されています。コンテンツが変更されると、過去バージョンが自動的に作成され、変更した編集者、変更時刻、および変更の詳細が記録されます。必要に応じて、ワンクリックでドキュメントを任意の過去バージョンに復元できます。さらに、編集権限をもつユーザーのみが履歴を閲覧および復元できるため、ドキュメントの内容を安全に管理できます。
二、操作方法
履歴を確認する
- 1.履歴リストを開く:ドキュメント画面の右上にある ... ボタンをクリックし、メニューから 履歴 を選択して、履歴リストを開きます。すべての履歴は時間を基準に降順で表示され、対応する編集者と変更時刻も確認できます。
- 2.過去バージョンを確認する:履歴リストで、変更時刻と編集者に応じて、確認したい過去バージョンを見つけ、クリックして該当過去バージョンを表示できます。
ヒント:一つ前の履歴バージョンから変更されたコンテンツは、青色にマークされます。削除されたコンテンツは、赤い取り消し線でマークされます。マークされたコンテンツの上にマウスを置くと、対応する編集者も確認できます。
- 3.過去バージョングループを展開する:履歴リストでは、過去バージョンは編集時間に従って自動的にグループ化されます。> ボタンをクリックしてグループを展開すると、過去バージョンの詳細リストを表示できます。
- 4.閉じる:履歴リストの右上にある X ボタンをクリックするか、画面左側にある 編集に戻る ボタンをクリックして、履歴リストを閉じることができます。
過去のバージョンに復元する
- 1.履歴リストで、復元したい過去バージョンをクリックします。
- 2.画面左側を確認して、復元したいバージョンかどうかを確認します。
- 3.画面上部にある 復元 ボタンをクリックして、ドキュメントを該当バージョンに復元します。
赤い取り消し線のコンテンツを復元するには、さらに前のバージョンから操作してください
三、よくある質問
Q:履歴を閲覧できるのは誰ですか?
A:セキュリティを保護するために、編集権限をもつユーザー(ドキュメントの所有者を含む)のみが履歴を閲覧および復元できます。
Q:一部のドキュメントでは、メニューから履歴ボタンが見つかりません。
A:編集権限をもつユーザーのみが履歴を閲覧および復元できます。 そのため、ドキュメントに対して閲覧権限のみもつ場合、履歴を閲覧および復元する権限がないため、メニューに履歴ボタンが表示されません。
Q:ローカルの記録と履歴の違いは?
A:ローカルの記録に保存されるのは、ネットワークが中断されたときのあなたのドキュメント編集内容です。履歴に保存されるのは、インターネットに接続したときのすべての共同編集者のドキュメントの編集内容です。さらに詳しい情報を読む Q:レイアウトテーブルとシートはドキュメント本文と同時に復元されますか?
A:レイアウトテーブルは本文と同時に復元されます。シートは特別なので本文と別々に操作します。復元したいバージョンに戻り、シートのみを復元してください。
Q:バージョンが復元された後、削除されたコンテンツは復元されません。
A:まず、復元されたバージョンが正しいかどうかを確認してください。 「修正された内容」を確認し、コンテンツが削除された後のバージョンに復元しても、コンテンツは復元されません。コンテンツを復元したい場合は、コンテンツが削除された以前のバージョンを選択して復元してください。