本文では、ドキュメント及びフォルダのリンクの共有機能についてご紹介します。
一、機能紹介
ドキュメントは、公開を選択して共有することができます。ワンクリックで組織(あなたの Lark アカウントの帰属先企業)内部のすべてのメンバー、またはインターネット上のすべての人に閲覧権限または編集権限を付与することができます。
二、操作の流れ
ドキュメント
- 1.機能紹介:ドキュメントのリンクを共有するには、四つの選択肢があります。
- •リンクを取得した内部ユーザ―が閲覧可能:企業内部のすべてのメンバーに閲覧権限を付与することができます。
- •リンクを取得した内部ユーザーが編集可能:企業内部のすべてのメンバーに編集権限を付与することができます。
- •リンクを取得したすべての人が閲覧可能:組織内のメンバーを含む、インターネットでリンクを取得した全員がドキュメントにアクセスできるようになります(Lark アカウント未登録者もアクセスできます)。
- •リンクを取得したすべての人が編集可能:組織内のメンバーを含む、インターネットでリンクを取得した全員がドキュメントを編集できるようになります(Lark アカウントに登録しなければ、編集できません)。
- 2.操作手順:共有 ボタンをクリックします。そして、リンクの共有 をクリックしてオンにします。必要に応じて リンクを取得した内部ユーザ―が閲覧可能 / リンクを取得した内部ユーザーが編集可能 / リンクを取得したすべての人が閲覧可能 / リンクを取得したすべての人が編集可能 を選択すれば設定できます。
注:ドキュメントが企業外のユーザーからアクセスされた場合、ドキュメントには「外部」と表記されます。
フォルダ
- 1.機能紹介:フォルダのリンクを共有するには、三つの選択肢があります。
- •リンクを取得した内部ユーザーが閲覧可能:企業内部のすべてのメンバーに閲覧権限を付与することができます。
- •リンクを取得した内部ユーザーが編集可能:企業内部のすべてのメンバーに編集権限を付与することができます。
- •リンクを取得したすべての人がアクセス可能:組織内のメンバーを含む、インターネットでリンクを取得した全員がドキュメントにアクセスできるようになります(Lark アカウント未登録者もアクセスできます)。
- 2.操作手順:共有フォルダ に入ると、共有 ボタンをクリックします。そして、リンクの共有 をクリックしてオンにします。必要に応じて リンクを取得した内部ユーザ―が閲覧可能 / リンクを取得した内部ユーザーが編集可能 / リンクを取得したすべての人がアクセス可能 を選択すれば設定できます。
三、Q&A
Q:誰がリンクの共有をオンにできますか?
A:ドキュメントとフォルダの所有者のみがリンクの共有をオンにできます。
Q:共有ドキュメントをパスワード付きリンクで共有することができますか?
A:はい。パスワード付きリンクで共有すると、外部ユーザーは、リンクとパスワードを取得した場合にのみ、ドキュメントにアクセスできます(内部ユーザーはパスワードを取得する必要がありません)。
- •「リンクを取得したすべての人が閲覧/編集可能」がオフの場合:共有 - パスワード付きリンク - オン - の順にクリックします。
- •「リンクを取得したすべての人が閲覧/編集できる」がオンの場合:共有 - パスワード設定 または パスワード付きリンクの順にクリックします。
Q:共有フォルダをパスワード付きリンクで共有することができますか?
A:はい。パスワード付きリンクで共有すると、外部ユーザーは、リンクとパスワードを取得した場合にのみ、フォルダにアクセスできます(内部ユーザーはパスワードを取得する必要がありません)。
- •「リンクを取得したすべての人がアクセス可能」がオフの場合:共有 - パスワード付きリンク - オン - パスワード設定 の順にクリックします。
- •「リンクを取得したすべての人がアクセス可能」がオンの場合:共有 - パスワード設定 または パスワード付きリンク の順にクリックします。
Q:外部ユーザーはドキュメントの共同編集者リストや共同編集者のプロフィールアイコンを見ることはできますか?
A:企業の従業員情報・プライバシーの保護のため、外部ユーザーはドキュメントの共同編集者リストを確認できません。ただし、ドキュメントの共同編集者のプロフィールアイコンは閲覧できます。
Q:「未登録ユーザー」が私のドキュメントを閲覧しています。どうしてですか?
A:ドキュメントを「リンクを取得したすべての人が閲覧可能」または「リンクを取得したすべての人が編集可能」に設定していた場合、Larkに登録していないユーザーを含め、インターネットでリンクを取得したすべての人があなたのドキュメントを閲覧または編集することができます。共同編集者のプロフィール写真に「未登録ユーザー xxxx」と表示されている場合、Lark アカウントに登録していないユーザーがドキュメントを閲覧していることを意味します。
Q:「リンクを取得したすべての人が閲覧/編集可能」を利用できないのはどうしてですか?
A:ドキュメントウインドウでは、リンクを取得した内部ユーザーが閲覧/編集可能だけが表示される場合、あなたが所属する法人管理者が「ドキュメントの外部共有の許可」機能をオフにしています。そのため、あなたのドキュメント、シート、ファイルなどはすべて、外部共有が認められません。ドキュメントを組織外と共有したい場合、法人管理者に設定の変更を求めることができます。
Q:特定の外部ユーザーにドキュメントを共有する方法は?
A:外部ユーザーを連絡先に追加した場合、招待またはリンクをコピーする方法で外部ユーザーに権限を付与します。
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