一、機能紹介
Lark Docs のドキュメントはパワフルな描画ツールをサポートしており、ドキュメントに図形を挿入して描画できるほか、フローチャート、UML 図、アーキテクチャ図など、ニーズに合わせて様々な図とチャートを簡単に作成できます。 また、すべての編集はクラウドでリアルタイムに同期されるため、データの損失を心配する必要はありません。
二、操作方法
描画ツールを挿入する
ドキュメントの空白部分にマウスを置き、左側の + ツールバーから フローチャート または UML 図 をクリックして、対応する描画ツールを挿入します。すると、画面は自動的にフルスクリーンの編集モードになり、より便利に描画を行えます。
チャートを描画する
フルスクリーンモードで、簡単にチャートを描画できます。選択したい図形をページの左側のライブラリからキャンバスにドラッグだけで、描画を開始できます。
フルスクリーン編集モードの画面は、主に次の 5 つの部分から構成されます:ライブラリ、キャンバス、フォーマットパネル、ツールバー、メニューバー。
- •ライブラリ:現在サポートしている 300 以上の図形が表示されており、「一般」、「フローチャート」、「UML」、「詳細設定」などの 9 つのカテゴリにリストされています。カテゴリから図形を探すだけでなく、名前を入力して検索することもできます。
- •キャンバス:チャート・図形を描画するための主要なエリアであり、図形の移動、図形間の接続、サイズの調整、テキストの入力などの操作が行えます。
- •ツールバー / フォーマットパネル:より詳細に編集するための豊富な操作がここで行えます。
- ◦図形の編集:サイズ、位置、スタイル(色、影、枠線、透明度など)......
- ◦テキストの編集:フォント、サイズ、太字、斜体、色、揃え方、行の高さ......
- ◦キャンバスの編集:キャンバスのサイズ、グリッドの設定......
- •メニューバー:編集操作に加えて、グリッドの表示、参照線の表示など、いくつかの構成項目も用意されています。
上記の機能を活用して、ドキュメント内に美しい図形を簡単に描画することができます。
編集モードに入る/編集モードを終了する
- •編集モードに入る:マウスを図形の上に置き、上部のツールバーの 編集 ボタンをクリックして、編集モードに入ります。
- •編集モードを終了する:編集モードにて、画面左上のボタンを押すと、編集を終了し、ドキュメントに戻ります。
三、よくある質問
Q:図形・チャートを拡大表示する方法は?
A:完成した図形・チャートは画像のようにドキュメントに表示されます。クリックして図形を拡大し、表示できます。
Q:図形・チャートを編集できるのは誰ですか?
A:ドキュメントの編集権限を持つユーザーは図形・チャートを編集でき、ドキュメントの閲覧権限のみを持つユーザーは図形・チャートを拡大表示できます。
Q:多人数による図形・チャートの同時編集はできますか?
A:はい。
Q:モバイル版で図形・チャートを編集できますが?
A:モバイル版では、図形・チャートを表示できますが、編集することはできません。
A:この機能は draw.io オープンソースプロジェクトに基づいて実装されており、私たちはこのプロジェクトに基づいて二次開発を行っています。 現在、draw.io ファイルのインポートはサポートされていませんが、将来的にサポートする予定です。