本文では、Lark の会議での共同進行役の指定と進行役権限の撤回機能についてご紹介します。
一、機能紹介
- •会議の進行役は、共同進行役を指定できます。共同進行役は会議を管理する一部の権限をもち、会議が円滑に進行するように協力できます。
- •会議の進行役は、他のメンバーを進行役として指定でき、進行役権限を譲渡できます。予定会議の進行役または臨時会議の主催者は、進行役権限を撤回できます。
二、操作方法
共同進行役の指定
注意:Lark デスクトップ版 V3.33 以上、モバイル版 V3.33 以上が必要。V3.33 以前のバージョンをお使いのメンバーを共同進行役に指定した場合、該当メンバーは共同進行役の機能を利用するにはアップデートが必要です。
- •会議の進行役は参加者に対して、参加者リストの その他の操作 またはビデオ画面右上にある 共同進行役にする をクリックして、共同進行役として指定できます。共同進行役として指定された参加者は、いくつかの会議管理権限を持ちます。例:全員ミュート、会議の参加権限の設定など。
- •共同進行役は、レコーディング・ストリーミングを開始、ほかの共同進行役を指定、および会議を終了する権限をもちません。
- •共同進行役権限を撤回するには、進行役は参加者リストまたはビデオ画面右上から 共同進行役権限を撤回する をクリックします。
進行役権限の譲渡・撤回
注意:「進行役権限の撤回」機能を利用するには Lark デスクトップ版 V3.33 以上、モバイル版 V3.33 以上が必要。
- •会議の進行役は、参加者リストからほかの参加者を進行役として指定し、進行役権限を譲渡できます。
- •予定会議の進行役または臨時会議の主催者は、参加者リストの その他の操作 またはビデオ画面右上にある 進行役権限を撤回する をクリックして、進行役権限を撤回できます。撤回後、予定会議の進行役または臨時会議の主催者は新しい進行役となり、元の進行役は会議の共同進行役となります。
三、よくあるご質問
Q:共同進行役に指定できるメンバー数に上限はありますか?
A:会議の進行役は複数の共同進行役を指定でき、共同進行役の上限は会議参加者の数となります。
Q:進行役権限撤回の操作に時間制限はありますか?
A:予定会議の進行役または臨時会議の主催者は、会議の進行中にいつでも進行役権限を撤回できます。