一、機能紹介
Lark Docs のオンラインドキュメントでは、 Jira 課題の挿入をサポートしています。挿入される Jira 課題には、課題タイプ、キーワード、テーマ、ステータスの 4 つのフィールドが含まれ、最新のデータはワンクリックで同期できます。Jira フィルターと比べ、Jira 課題は比較的に使いやすく、ドキュメントにリンクを貼り付けるだけで内容が自動的に識別されるため、Jira でフィルター条件を構成する必要はありません。さらに、Jira 課題を文章内に挿入したり、タイトル、引用、太字、タスクリストなどのスタイルを設定したりでき、ドキュメントの他のコンテンツとより柔軟に組み合わせることができます。
Jira 課題は、さまざまなシナリオで使用できます。プロジェクトドキュメントに Jira 課題を挿入して、いつでも最新の進捗状況を確認できます。タスクリストの後に Jira 課題を挿入して、To-Do リストを簡単に作成でき、タスクのステータスが一目でわかります。また、ユーザーフィードバックを Jira 課題の形式でドキュメントに挿入することもでき、関連情報を簡単に共有できます。
二、設定方法
Jira 課題をドキュメントに挿入する機能は、Lark の公式アプリ「Jira Master」によって提供されています。
- •法人管理者:ワークプレイス|Jira Master を設定する(英語)に従い、「Jira Master」を設定し、有効にします。
- •法人メンバー:ドキュメント内の + ツールバーで、Jira - Jira 課題 を選択し、接続 をクリックして、認証画面にて 許可 をクリックします。
注意:法人メンバーがドキュメント内で Jira 課題を使用するには、法人管理者によって「Jira Master」を設定し、有効にする必要があります。
三、使用方法
Jira 課題の挿入
- •+ ツールバー:ドキュメント編集画面の左側にある + ツールバーから Jira - Jira 課題 を選択すると、最近閲覧した課題がボートに表示されます。課題を選択して挿入するか、キーワードを検索して課題を挿入します。
- •リンクの貼り付け:ドキュメントの空白部分に Jira 課題のリンクを貼り付けると、課題のタイプ、テーマなどが自動的に識別され、Jira 課題に変換されます。
データの同期
- •方法一:マウスを Jira 課題の上に置き、最終同期 をクリックして、最新のデータを取得し更新できます。
- •方法二:ドキュメントの編集ページを更新すると、挿入されたすべての Jira 課題は再読み込みされ、最新のデータが同期されます。
四、よくあるご質問
Q:Jira 課題の詳しい情報を表示する方法は?
A:挿入された Jira 課題をクリックすると、Jira システムにて課題の詳しい情報を確認できます。
Q:ドキュメント内で表示する Jira 課題のフィールドをカスタマイズできますか?
A:現在サポートしていません。ドキュメントに挿入する Jira 課題は課題タイプ、キーワード、テーマ及びステータスの 4 つのフィールドのみ表示可能です。
Q:Jira 課題に変換せずにリンクのみ挿入したい場合はどうすればよいですか?
A:ドキュメントに Jira 課題のリンクを貼り付けたあと、⌘+Z(Mac)または Ctrl+Z(Windows)を押してリンク形式に変換できます。
Q:Jira 課題のリンクを貼り付けた後、自動的に Jira 課題に変換されないのはなぜですか?
A:自動的に Jira 課題に変換するには、以下の 3 つの条件にすべて満たす必要があります。
(1)所属する法人アカウントは「Jira Master」を設定・有効済み
(2)Jira アカウントと関連付け済み
(3)当該 Jira 課題にアクセスする権限をもつ
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